<html>は、記述した文書がHTML文書であるということを示すのに使用するタグです。HTML文書は、<html></html>で囲むことで定義します。今回は、<html>タグの使い方をご紹介します。
HTML5における<html>タグの使い方
HTML文書を以下のタグで囲んで使用します。つまり、HTML文書を記述する際、最初と最後に必ず記述します。<html>を記述することで、HTML文書の開始を示します。
1 |
<html>〜</html> |
<html>の直下には、<head>と<body>の要素が1つずつ必要になり、以下のような記述が<html>を使用したHTML文書の基本的な構造になります。
1 2 3 4 |
<html> <head>〜</head> <body>〜</body> </html> |
lang属性を指定することで、言語の指定をすることができます。日本語の場合は、以下のような記述を追加してください。
1 |
lang="ja" |
また、manifest属性を使用すると、manifestファイルのURLを指定することもできます。値には必ず、HTMLファイルとは別のmanifestファイルのURLを指定してください。
manifestファイルとは、閲覧者がオフラインの環境でもウェブサイトを閲覧できるようにする為に必要なファイルを、キャッシュとして保存しておいてもらうものです。また、キャッシュマニフェストなどと呼ばれることもあります。
今回ご紹介した、HTML5の<html>タグの使い方は以上となります。