<meta>要素は、HTML文書についての情報が記述されたものを指定する際に使用する要素です。今回は、HTML5における<meta>タグの使い方をご紹介します。
HTML5における<meta>タグの使い方
<meta>要素は空要素で、終了タグが必要ありません。必ず<head>〜</head>内に記述するようにします。
4つの属性から1つを併用して使う
<meta>要素では4種類の属性を使用しますが、charset属性・name属性・http-equiv属性の中から1つを必ず使用しなくてはいけない決まりがあります。そのため<meta>のみを記述して使用することはありません。
更に複数の属性を、1つの<meta>要素に記述することは出来ません。必要な属性の数だけそれぞれ<meta>要素を記述することになります。
charset属性
文字コードを指定する際に使用する属性です。下記がサンプルコードです。
1 |
<meta charset="文字コード"> |
name属性
HTML文書の情報の種類を指定する際に使用する属性です。更に、情報の内容をcontent属性で指定するため、content属性とセットで使用します。
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<meta name="文書の種類" content="文書の内容"> |
http-equiv属性
HTML文書の動作を指定する際に使用する属性です。name属性と同じように、動作に関する値をcontent属性で指定するため、セットで使用します。
1 |
<meta http-equiv="動作" content="値"> |
content属性
単独で使用することはありません。上記で書いたように、name属性かhttp-equiv属性と一緒に使用して、詳細な値や内容を記述するために使います。