新たな部署に着任した場合、業務内容や人間関係も大きく変わります。出来るだけ早く職場内外へ訪問し、直接面談して挨拶することが新たな関係を築く上で重要ですが、時間も要しますので迅速性に欠けます。
これからお世話になる人へ着任メールで予め挨拶しておくことは、ビジネスツールとしてのメールの有効な活用方法と言えるでしょう。
着任挨拶メールの内容
着任メールには以下の内容を記載するのがポイントです。相手の印象を良くするためにも、丁寧に記載しましょう。
①何日にどの部署に着任したか
②前任者への交誼のお礼と今後の抱負
③自己紹介(これまでの経歴や実績)
④訪問予定(予定がある場合)
着任挨拶メールの文例
件名:着任のご挨拶
〇〇○○様
◇◇◇◇在任中は大変お世話になりました。
○月○日付けで、□□□□(所属部署)に着任いたしました。
前任者同様、ご交誼の程よろしくお願いいたします。
私は、□□□□(所属部署)に3年間◇◇◇◇を担当してまいりました。
△△△△の業務は未経験のことも多く、不十分な点もあるかと存じますが、
遅滞なく皆様のお役に立てるよう努めます。
ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
メールで失礼ながら、まずはご挨拶申しあげます。
株式会社△△
所属部署
住所
氏名
メールアドレス
電話
まとめ
新しい部署では誰しも気負いがちになりますが、周囲の関係者は「どんなキャラクターの人か」「どの程度の能力か」など興味津々で待っています。
着任の挨拶メールでは、過剰な自負や卑下は示さずに、謙虚に業務を教わる姿勢を示しましょう。仕事の慣れと共に歓待と信頼のムードが高まるよう頑張りましょう。