今回はMac版のKeynoteの基本操作について、紹介していきます。
操作画面の説明
Keynoteの操作画面構成は、基本的に以下の図のようになっています。
①ツールバー
②ナビゲータ
③スライド編集エリア
④ワークスペース
ツールバー
Keynoteでよく使う機能がアイコンで表示されていて、アイコンをクリックすることで、機能を使うことができます。テキストの入力は、ツールバーの「テキストボックス」をクリックすると、編集エリア中央にテキストボックスが表示されます。矢印や四角形などの図形を挿入するには、ツールバーの「図形」をクリックして、挿入する図形の形式を選択します。スライドの再生は、ツールバー左上の「再生」ボタンをクリックします。ツールバーに表示する機能は、カスタマイズが可能です。
ナビゲータ
スライドのアウトラインや、サムネイルが一覧表示されるところです。スライドを追加したい場所をクリックして、「Enter」を押すか、ツールバーの「+(スライドを追加)」ボタンをクリックすると、スライドが追加されます。また、削除したいスライドをクリックして、「Delete」を押すか、右クリックのメニューから「削除」を選ぶことで、スライドが削除されます。
スライド編集エリア
テキスト入力や素材をドラッグアンドドロップしたり、移動したりする実際にスライドを編集するエリアです。
ワークスペース
テキストや図、配置、アニメーションなどの詳細を設定する場所です。インスペクタのボタンをクリックすることで、詳細設定をします。
基本操作
ファイルの作成
Keynote起動後に表示されるファイル選択「新規書類」ボタンをクリックするか、メニューの「ファイル」から「新規」を選択して表示される「テーマセレクタ」から、使用したいテーマ(テンプレート)を選んで、ファイルを作成します。
ファイルの保存
ファイルの保存は、メニューの「ファイル」から「保存...」を選択します。(ショートカット:「Command」+「S」)
ファイルの書き出し
メニューの「ファイル」から「書き出す」、書き出すファイル形式を選択します。PowerPointやPDF、イメージ(画像)などの形式にファイルを書き出すことができます。
画像の挿入
Finderから直接ドラッグアンドドロップするか、「挿入」メニューから「選択...」をクリックして、画像ファイルを選択して、「挿入」ボタンを押せば、画像が配置されます。
まとめ
Keynoteの基本的な機能を紹介しましたが、慣れれば直感的に操作がわかるようになります。クールなプレゼン資料の作成にKeynoteを活用してみてはいかがですか?