Keynoteは、PowerPointのファイルを開いて編集することができます。また、Keynoteで作成したファイルをPowerPoint形式に書き出すことができます。逆にPowerPointは、Keynoteのファイルを編集できませんので、特にWindowsユーザーとのファイルのやり取りは、PowerPoint形式でやり取りすることになります。
今回はAppleのプレゼンツール「Keynote」で作成したファイルを、PowerPointに変換する方法を紹介します。
KeynoteをPowerPoint形式に書き出す
1. 変換するKeynoteファイルを開きます。
2. 「ファイル」メニューから「書き出す」を選んで、「PowerPoint…」をクリック
3. 「プレゼンテーションを書き出す」画面で、「次へ」ボタンをクリック
「詳細オプション」をクリックすると、PowerPointのデータ形式を選択できます。
4. ファイル名を入力して、「書き出す」ボタンをクリック
PowerPoint形式に書き出されます。そして、PowerPointでファイルを開くことができます。
注意点
KeynoteからPowerPointでは、互換性の面では完全ではありません。比較するとフォント関係の扱いから、改行位置などが変わり、文字ズレが発生するので、注意が必要です。
まとめ
Keynoteは、PowerPoint形式を読み込んで、編集することができ、更にPowerPoint形式に書き出せます。互換性面では、完璧とは言えませんが、その点を注意すれば、PowerPointのユーザーとファイルをやり取りできるので便利です。皆さんもぜひ試してみてください。