今回は、Appleのプレゼンツール「Keynote」に動画を埋め込む方法について紹介します。
動画を挿入する
1. Keynoteを起動させて、動画を挿入したいスライドを表示させる
2. 「挿入」メニューの「選択…」をクリック、または、挿入したい動画ファイルをドラッグアンドドロップ
iOS端末用途に使用する場合の注意が表示されます。今回は、「OK」ボタンをクリックします。
動画が配置されます。
挿入した動画の制御
Keynoteに挿入した動画の再生時の制御設定ができます。
1. スライドに配置してある動画を選択
2. 右側のサイドバーの「ムービー」タブをクリック
「繰り返し」:再生時の動作が、「なし」、「再生の繰り返し」、「再生/逆再生の繰り返し」から選べます。
「ムービーを編集」:「トリミング」と「ポスターフレーム」が設定できます。
- 「トリミング」:プレゼンテーション中にムービーの一部だけを再生したいする場合に使います。「開始」および「停止」スライダをドラッグして、開始フレームと停止フレーム、または開始時間と停止時間を設定します。
- 「ポスターフレーム」:ムービーの再生が始まるまで配置した動画枠に表示しておく動画の静止カットを指定できます。「ポスターフレーム」スライダを目的のイメージが表示されるまでドラッグして設定します。
また、この挿入した動画はサイズを変更したり飾り枠を付けたりなど、画像やグラフと同じようにデザイン修正することができます。
まとめ
プレゼンテーションにグラフやイラストといった画像だけでなく、動画を挿入することで、より説得力のあるプレゼンになることがあります。皆さんもぜひ、動画素材などを挿入してみてください。