HTTP400番台は、クライアント側の問題が原因で起こるエラーを表すためのコードです。通称エラーコードとも呼ばれています。
今回はHTTP405(Method Not Allowed)について説明します。どのような問題からこのエラーコードが返ってくるのか、対処法などを確認していきましょう。
HTTP405の意味
情報を取得、送信するクライアント側のメソッドが許可されていない、という意味です。HTTP405が表示されてしまったら、クライアント側で問題がないか、確認しましょう。
HTTP405の原因
HTTPにはいくつかのメソッドがあり、そのメソッドで情報の取得や送信を行っています。その中でも、POSTメソッドを送るべきでない場所に送っている場合に、HTTP405エラーが起こることがあるようです。
HTTP405の対処法
まず、クライアント側の管理者に連絡を取るのがいいでしょう。対処法があまり情報として提供されていないので、まずは管理者に任せるのが手っ取り早いです。
IISを使用している場合は、サイトのプロパティを開き、メソッドの制限を解除するといいでしょう。
まとめ
HTTP405が表示されてしまう場合は、クライアント側に問題があることがほとんどです。
管理者側でセキュリティの観点から、やむを得ずPOSTメソッドを無効化、制限している場合があるなども考えられるので、まずは管理者に連絡するようにすると良いでしょう。