インターネットの普及に伴って生まれたソーシャルメディアには、同じようなサービスに見えても、閲覧範囲が異なるなど、一見見ただけでは気づかないような違いがあります。今回はソーシャルメディアの定義と、代表的なサービスを紹介します。
ソーシャルメディアとは
ソーシャルメディアとは、オンライン上でユーザー同士が情報交換を行うサービスです。昨今では、ソーシャルメディアを利用した犯罪が増えているため、警察などは、利用への注意を呼び掛けています。
ソーシャルメディアの代表的なサービス
ソーシャルメディアの代表的なサービスを紹介します。
電子掲示板
ブログをはじめ、2ちゃんねる、YouTubeなど閲覧者を制限しないオープンなサービスです。ここで書き込みを行った内容は、閲覧者を制限していないため、誰でも閲覧できる状態にあります。
会社の愚痴や、他人の悪口を書き込むと、刑事問題に発展する場合があるので、書き込みを行う際は、発言によく注意して書き込みをしましょう。
SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)
LINEをはじめ、Facebook、mixi、GREE、モバゲーに代表される会員制または招待制のいわゆる「SNS」です。SNSは、閲覧者を、登録している会員や、登録している会員の中でも特定の人に制限ができます。
そのため会社の愚痴や、他人の悪口を書き込んだ際に広まる範囲は、電子掲示板より狭いですが、同じように刑事問題に発展する場合があります。
コミュニケーションネットワーク
代表されるものは、Twitterです。Twitter社が「TwitterはSNSではなく、コミュニケーションネットワークである」と規定していることから、コミュニケーションネットワークという言葉が使われていますが、内容はSNSと変わりません。
まとめ
ソーシャルメディアは、オンライン上で、ユーザー同士が情報交換を行うサービスです。
投稿した内容を、どの範囲まで閲覧できるのか考えて行う必要があり、内容によっては、刑事事件に発展する場合もあります。
また、ソーシャルメディアを利用した犯罪も増加しているため、犯罪に巻き込まれないように注意が必要です。