【traceroute】Linuxで指定ホストまでの経路を調べるコマンド

Linuxのtracerouteコマンドを使うと、指定したホストまでの経路と応答時間を確認することができます。

tracerouteコマンドの書式

tracerouteコマンドの書式は以下の通りです。

特定のホストへの経路を確認する

特定のホストへの経路を調べるときは、ホスト名またはIPアドレスを指定して実行します。

たとえば、上記のように「uxmilk.jp」というホスト名を指定して実行すると、端末からuxmilk.jpに実際にアクセスして、その経路と応答時間が表示されます。

各項目は左から順番に「通し番号」「経由したホスト名またはIPアドレス」「応答時間」が表示されます。

応答時間はデータを3回送信してそれぞれの往復時間を計測するため、3つ表示されています。もしデータのやりとりがうまくいかなかったときは、代わりに「*」が表示されます。

応答時間の個数を指定する

「-q」オプションを使えば、パケット送信の試行回数を指定できます。たとえば以下のように「-q 5」と指定すれば、5回に設定できます。(デフォルトでは3回)

TTLの最大値を指定して実行する

TTL(Time to live)とはパケットの生存期間を表し、ルータを1つ経由するごとに1ずつ減っていきます。上記の実行結果の1行目に「64 hops max」とあるのは、TTLの最大値が64であることを表しています。

TTLの最大値を指定してtracerouteコマンドを実行するには「-m」オプションを使います。たとえば以下のように「-m 3」と指定すれば、TTLを「3」にできます。

経路を途中から表示する

「-f」オプションを使うと、実行結果を途中から表示できます。

たとえば、以下のように「-f 10」と指定すれば、表示結果の1〜 9行目は表示されず、10行目以降から表示されるようになります。


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