サイトを開いたら突然文字化けが起きて困った、という経験がある人も少なくないでしょう。最近では文字コードにUnicodeが使われることが増えてきたために、文字化けに遭遇することも増えているようです。
大切なことが書かれているメールが文字化けしてしまった時に、送り直してもらっても解決しない場合や、解読方法がわからない場合、手軽に文字化けを変換できるサイトがあるととても便利です。
そこで今回は、いくつか文字化け変換サイトを紹介します。用途ごとに使い分けることが出来るので、それぞれの用途にあったものを試してみてください。
MIME Header Decode Service
メールの宛名や題名に見られる文字化けを解消してくれるサイトです。文字化けしたSubjectやFromを貼り付けるだけで簡単に変換することが可能です。枠が短いため、無理にメール本文を貼り付けることは難しいです。
Broken JIS mail recover Service
メール本文の文字化けを解消することが可能です。こちらも貼り付けるだけでメール本文の文字化けを解消することが出来ます。
Broken JIS mail recover Service
Unicode Decoding
最近では様々な顔文字で使用されているUnicodeという文字コードが、うまく変換されていない、と思われる文字化けに対して使用できる文字化け変換サイトです。
「&#」「;」という記号の間に、5桁の数字が挟まれている文章が入っている文字化けは、Unicodeが原因で文字化けしている可能性が高いです。当てはまるようならこのサイトを試してみてください。
文字化け解読ツール「もじばけらった」
文章を貼り付けるだけで、文字化けの解読が出来るサイトです。さまざまな文字コードを選択することが出来るので、11つの文字コードで解読できなかった場合に、別の文字コードを試して解読することが出来ます。
まとめ
以上が、文字化けを変換してくれるサイトです。気軽に使えるので、もし文字化けで困った場合には利用するといいでしょう。
文字化けはこれらサイトの利用だけでなく、ブラウザの設定などでエンコードの設定を調整してみると、解消する場合もあります。
そもそも文字化けは、文字コードが自分のところのものと違うために起きるものなので、エンコードの設定も有効な手段と言えるでしょう。