今回は、ASPを使ったアフィリエイトの仕組みと流れをご説明します。そもそもアフィリエイトって何?という方は、こちらの記事をご覧ください。
ASPとは?
ASPとは、アフィリエイトサービスプロバイダー(Affiliate Service Provider)の略称です。広告を掲載してもらいたい企業(ECサイト)、自分のサイトで広告を掲載したい人(アフィリエイター)を仲介する役割です。EC企業はASPにあらゆる商品リンクや広告を登録でき、アフィリエイターはその中から扱うものを選択します。
代表的ASP
※どれも無料だが会員サービスが必要
A8.net
- アフィリエイトサイト数 200万以上
- 広告主数(累計)16000以上
バリューコマース
- アフィリエイトサイト数100万以上
- アフィリエイト広告の出稿実績6,000社以上
https://www.valuecommerce.ne.jp/
Amazonアソシエーション
- 1億種以上の Amazon 商品から好きな商品が選べる
- 売上金額の最大10%の紹介料が獲得できる
- Amazon 商品だからこその高いコンバージョン
https://affiliate.amazon.co.jp/
ASPの仕組みと流れ
① 広告主の企業がASPに商品リンクや広告を卸す
② ASPに登録しているアフィリエイターが広告を選択する
一般的には、企業に提携申請をして承認された場合のみ広告を使える。このとき、アフィリエイターは自分専用のアフィリエイトリンク URL を取得する。(リンク先は商品の販売サイト)
③ アフィリエイターが自分のサイトに掲載する
④ 顧客が広告をクリックする
リンク先のサイトへ誘導。クリック保証型広告の場合はクリック時に報酬が発生する
⑤ 顧客がリンク先で商品を購入する
ASPはクッキーというシステムを使い、顧客がどの(誰の)アフィリエイトリンクURLを使って商品を購入したかを調べる
⑥ 広告料金が支払われる
ECサイトがASPに広告料金を支払う
⑦ 成果報酬が支払われる
ASPからアフィリエイターへ成果報酬を支払う