Bracketsでは、豊富なプラグインを導入することで機能を拡張して、自分好みにカスタマイズすることができます。便利なプラグインが沢山あるので、より効率よく進めるためにどんどん活用することをおすすめします。
今回はプラグインの導入の仕方と、便利なプラグインをいくつかご紹介します。
Bracketsの豊富なプラグイン
Bracketsはオープンソースのコードエディターなので、日々新機能や機能拡張の開発が進められています。そのため、Bracketsには豊富なプラグインが存在します。
コーディングの勉強が進んで慣れてくると、「ここを○○できる機能があったらいいのに」と思うことが増えていくと思います。そのような要望は多くの制作者が感じていることでもあるのです。Bracketsにはそれらの要望を満たすためのプラグインが数多く存在します。自分の好きにカスタマイズして、よりスマートなWeb制作を目指しましょう。
プラグインの導入の仕方
プラグインを導入する際には、右端にあるフォルダのようなアイコンをクリックします。
クリックすると、以下のようなページが表示され、入手可能なプラグインの一覧が表示されます。プラグインの名前をクリックすれば詳細が表示され、インストールをクリックするだけで簡単にダウンロードが可能です。欲しいプラグインを検索する際は虫眼鏡のアイコン部分に名称を入れてください。
ダウンロードしたい便利なプラグイン
1.Extensions Rating
先程、基本的な拡張機能のインストールの仕方について説明しましたが、こちらは拡張機能を探す際に役立つプラグインです。各種プラグインの情報をソートし、探しやすくしてくれる機能があります。
2.Shizimily Multiencoding for Brackets
Bracketsを、Shift-JISなど、多くのエンコーディングファイルに対応させるためのプラグインです。UTF-8は対象外となっています。
3.Tabs - Custom Working
作業する際に、ウィンドウのタブを表示してくれるプラグインです。作業中のウィンドウの上に並べておけるので、複数同時に処理する際に非常に便利です。
4.Emmet
1からコードを書くときに役に立つプラグインです。コードの頭文字を入力し、良く使うコードなどを引き出します。コードのショートカットのような役割を果たすので、長いコードを入力せずに済みます。
5.Brackets Snippets
コードを書く時に繰り返し使うものがあるのですが、Bracketsでは、辞書のようにあらかじめ登録する必要があります。この頻繁に使うコードをまとめたプラグインがこちらになります。基本的なものが入っているので、登録する手間を省くことができます。
6.Extract for Brackets (Preview)
Bracketsには元々コードに組み込んだ画像のプレビュー機能が備わっているため、画像を簡単に表示できます。このプラグインを入れると、ファイルを解析し、さらに細かい情報を表示することが可能になります。
7.Whitespace Normalizer
不要なインデントがある場合、ファイルを保存する際に自動的に削除してくれるプラグインです。
8.SFtpUpload
ファイルをFTPで指定したディレクトリに直でアップデートしてくれるプラグインです。プレビューで確認して間違いがなければ、すぐに情報更新が出来て便利です。
まとめ
今回は便利なプラグインを8つ紹介しました。中でも特に注目が高いのはコード入力を便利にするプラグインEmmetです。数多いプラグインはBracketsの魅力の一つでもあります。このほかにもコーディングの手間を省き、効率よくするためのプラグインが豊富にそろっているので、ぜひ活用してみてください。