今一度おさらいしたいAdobe XDのリピートグリッドの活用法

Caleb Kingston

UXデザイナー/ブレインスピン創始者。

この記事はDesignmodoからの翻訳転載です。配信元または著者の許可を得て配信しています。

6 Creative Ways to Use Repeat Grids in Adobe XD

AdobeXDは「リピートグリッド」を含む独特の機能を発表し、大きな話題となりました。この魔法の機能を使えば、どんな要素も複製することができます。

しかし、要素を複製できることだけが、リピートグリッドのもっとも優れた部分なのではありません。

リピートグリッドを使えば、連続したテキストや画像情報も簡単に取り込むこともでき、各グリッドに固有のコンテンツを含むことができます。これによりリピートグリッドは、テーブルやリスト作りに使用するツールになっています。

しかし、リピートグリッドがデザインワークフローにおいて他にどんな用途を持つのか気になりませんか? ここでは、リピートグリッドを使った6つのクリエイティブな方法を紹介します。

※動画でのチュートリアルはこちら:

ハンバーガーメニュー

ハンバーガーメニューアイコンは、複数要素の繰り返しとスペースで構成されています。そのためリピートグリッド機能を使い、要素間の適切なスペースを短時間で検討できます。

詳細メニュー

ハンバーガーメニューのときと同様に、リピートグリッドを使って「詳細」メニューを構成する丸を複製し、好みの間隔にすばやく調節できます。

5つ星評価

評価アイコンを作るときにリピートグリッドを使えば、最後の星を2分の1や、4分の1に切り取ることができる便利な機能があります。

 

リスト

おそらくリピートグリッドの最も一般的な使い方です。リピートグリッドを使って、オブジェクトをひとまとめにして簡単に選択して複製することができ、異なる画像やテキストをリストに入れることができます。

アルバムや製品スライダー

リピートグリッドを使用して、スライダーのなかに新しいアルバムやアーティストを再現することができます。これには、アルバム画像を即時に取り込む機能もあります。

ポップアウトメニュー

フォントスタイルやオブジェクトを作り変えるなら、10回かけて異なるメニューリンクを作成する代わりに、リピートグリッドを使ってください。この機能があれば、気が変わっても瞬時にデザインを作り替えることができます。

これらは、リピートグリッドの役立つ用法のいくつかにすぎません。リピートグリッドを使えば可能性は無限大です。


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