住所入力フォームにテキストエリアを使うべき理由

anthony

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この記事はUX Movementからの翻訳転載です。配信元または著者の許可を得て配信しています。

Why You Should Use a Text Area for Address Form Fields

Webフォームで住所を記入する際に戸惑ってしまうことはありませんか? ある調査によると、30%のユーザーが「住所欄2」に入ったときに困惑して立ち止まることが分かりました。

そればかりでなく、この「住所欄2」は「住所欄1」の入力を不正確に分割する原因になるのです。このことはユーザーに混乱と苛立ちを招きます。

「住所欄2」に「アパート名、部屋名、その他」という表記をすることでは問題は解決されませんでした。ユーザーはまだ困惑して立ち止まり、その入力欄が彼らにとって関連性のあるものなのかと悩みました。

慣れている形式を使う

2つの住所入力欄を設けることは、システムがユーザーの現実世界の延長で予想できることに近くあるべきだという原則に反しています。この原則に則っていれば、ユーザーはすでに慣れ親しんだ慣習に基づいてインターフェースを理解できます。

「住所欄2」はシステムが好む形式であり、ユーザーが住所を入力するように強いていてユーザーの好む形式ではありません。現実世界では、ユーザーは住所を1つのものだと考えています。2つの入力欄により、ユーザーは住所を別々のものとして認識します。ユーザーはこういった形式を予想しておらず、混乱します。

テキストエリアを使う

2つの入力欄を使わずに1つのテキストエリアを使うことで、ユーザーがより速く住所を埋められるるようになります。これにより、入力欄を見たときに、ユーザーは住所を2つのものではなく1つのものとして考えることができます。

テキストエリアではユーザーが「Enter」キーを押して改行できるので、よく見慣れた現実世界の形式で住所を入力できます。テキストエリアではまた、住所を2行に限定していないので、国際的な形式にも対応できます。

市、州、郵便番号の欄を設ける

市、州、郵便番号には別の入力欄を用意しましょう。地理的位置を把握するための解析に必要だからです。「Parserator」というツールを使うとテキストエリアからの全住所を解析できますが、完全に正確ではなく米国の住所のみに機能します。もし時間があればテストする価値がある新しい解決法です。

現実世界での予想出来る形式にする

日常の中で予測できることに基づいてフォームをデザインすることが重要です。ユーザーの慣習を無視してシステムの方に合わせようとすると、ユーザーは困惑し苛立つでしょう。ユーザーがシステムに合わせるように強いるのをやめ、システムがユーザーに合わせるようにしましょう。


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