今回は2016年1月と2月に公開されたUXデザインに関するスライドを厳選してまとめてみました。よりよいユーザー体験を提供するために参考になるような内容ばかりです。
UIデザインは誰のもの?
アプリのデザインをする際にどのような視点をもってデザインすればいいのかが紹介されています。スライド内でデザイン時のデザイナーとエンジニアとのやりとりが描かれているのですが、思わず「あるある!」と言ってしまいたくなるような内容です。 発表されたスライドの補足内容がこちらに掲載されています。
UXD-based Biz Development
プロダクトを創出する際に役立つ様々なフレームワークが紹介されています。これから新しい事業やプロダクトを創ろうと考えいる方に是非見てもらいたいスライドです。
Webアクセシビリティが無視されすぎで気にくわない。
現在のWebアクセシビリティに対する誤解やWebアクセシビリティを向上させることのメリットについて熱く解説されています。Webアクセシビリティを前提にデザインをすればもっと簡単にユーザーを幸せにすることができるという内容です。
アプリを生み出す現場でUI/UXデザイナーが意識するべきこと
RoomClipというアプリを開発する際に実践しているデザイナーとエンジニアの意思疎通を円滑にするための工夫が紹介されています。デザイナー目線で書かれているものですが、デザイナーの気持ちを理解するためにも是非デザイナー以外の方にも見てもらいたいスライドです。
「UXデザインと組織論」に、正面から向きあってみた
UXというものはまだまだ理解されにくいものです。このスライドではUXデザインを組織に導入するためにUXの考え方を活用してみようという内容が書かれています。クライアントや自分の職場にUXを取り入れたいと考えている方におすすめのスライドです。
まとめ
どうしてもUXという言葉が先に出てきてしまいますが、WebサイトやアプリのUIもUXを形成する一部です。しかし、それを無視しては良いプロダクトは創ることはできません。スライドで紹介されている内容はどれも理解しやすく共感できるような内容ばかりだったのではないかと思います。この記事が読者のみなさまのモノづくりの参考になれば幸いです。