Webデザイナーのパターン別キャリアプラン

デザイナーの人は将来に不安を持っている人が多いようで、「どのようなキャリアプランがいいの?」と悩んでいる人は少なくありません。

そこで、今回はデザイナーの人たちの参考になるようなキャリアプラン、キャリアアップについて紹介します。

どのようなキャリアがあるのか?

デザイナーのキャリアにどのような選択肢があるのか、よくあるパターン4つについて説明します。もちろん、キャリアは人それぞれなのでこれ以外のキャリアプランもあります。

デザイナー

キャリアチェンジをせずにデザイナーとして、キャリアアップを目指すというパターンです。ずっと現場でデザインをし続けるということは少なく、マネージャーとなって部下の育成をするという事が多いでしょう。また、プレイングマネージャーとしてデザインをし続けるということもあります。

ディレクター・企画職

ディレクターやプロデューサーといった企画などに関する職種にキャリアチェンジするパターンです。インハウスデザイナーだと企画から携わっていることも多いので、企画職になってもそこまで苦労はしないでしょう。

デザイナーからディレクターへの転職

エンジニア・技術職

コーダーからエンジニアなどの技術職になるというパターンです。HTML、CSSからはじまり、JavaScriptなども扱うフロントエンドエンジニアとなることが多いです。いきなりのキャリアチェンジは難しく、しっかりと勉強をしておく必要があります。

コンサルタント

UXデザイナーの場合は、クライアントサイトのUXについてアドバイスをするUXコンサルタントになるというキャリアもあります。UXコンサルを事業としている企業に転職するパターンが多そうです。

UXデザイナーになるには?必要スキルと転職時の注意点

デザイナーとして独立・起業するなら?

また、デザイナーの中には、フリーランスとして独立する人や自分のデザイン事務所・制作会社を立ち上げたり、起業する人もいます。もし独立や起業を考えている場合は、考えるべきキャリアが少し変わってきます。

フリーランス

フリーランスでデザイナーをしている人は、少なくありません。フリーランスになる場合は、デザインスキルはもちろんのこと人脈やコミュニケーション能力が重要となります。

また、はじめはフリーランスではじめて、実績をあげ案件が増えてきたところで人を雇い法人化するということもあります。

フリーランスのWebデザイナーになるには?独立前に気をつけたいポイント

起業

あまり多くはないですが、デザイナーでスタートアップの起業をする人もいます。起業してすぐの頃は、仕事が多く人も少ないのでデザイン以外の企画、マーケティングなど何でもできることが望ましいです。

まとめ

デザイナーも基本的には、ほかの職種と同じようにマネージャーなどの管理職になるというキャリアが多いようです。ですが、フリーランスとしての独立やほか職種へのキャリアチェンジなど、選択肢は多いと言えます。


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