SEO対策のために、重要な要素となるのが被リンクです。検索順位にも大きくかかわってくる被リンクですが、外部リンクと内部リンクでは、意味が大きく異なります。
今回は、被リンクと関連する用語、なぜSEO対策において重要なのかを説明していきます。
被リンクとは
被リンクとは、インターネット上の他のサイトやホームページからリンクを貼ってもらう事です。バックリンクとも言います。
被リンクが増えると、リンクを貼ってもらったサイトからのアクセスが増えたり、検索サイトで評価されやすくなるというメリットがあります。
被リンクには貼られる場所によって「内部リンク」と「外部リンク」の2種類に分かれます。
内部リンク
内部リンクとは、同じサイト内にある別のページのリンクを貼る事です。
例えば、ニュース記事を書いているブログがあった場合、”過去にはこんな事もありました”と自分の過去の記事にリンクを貼ると、内部リンクとなります。
外部リンク
外部リンクとは、異なるサイトにリンクを貼る事、または貼られたリンクの事を言います。
例えば、自分のブログページに商品紹介として、ショッピングサイトのリンクを張った場合は、外部リンクとなります。
SEO対策と被リンク
そもそもSEOとは、Search Engine Optimizationの略称で、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」となります。そしてSEO対策とは、ユーザー向けにページを最適化して、検索したときにより露出するための対策のことを示します。
主な対策は被リンクとサイトのコンテンツを整える事で、2011年頃までは、被リンクさえあれば上位に上がるようになっていました。しかし、被リンクだけを稼ぐ悪質なサイトが発覚したため、コンテンツが最適である事と被リンクが張ってある事の2つが重要視されるようになりました。
コンテンツを最適にするためには、以下のページを参考にしてみてください。
被リンクを増やす3つの方法
では、どのようにすれば被リンクを増やすことができ、かつ悪質なサイトにならないのでしょうか。
大きく分けて3つの方法を紹介します。
1.定義や用語の解説をする
難しい定義や用語を、わかりやすく説明した記事を書くと、被リンクを受けやすくなります。
しかし、すでに解説をしたサイトは多く存在するため、ほかのサイトとの差別化を図る必要があります。
2.SNSを活用して拡散しやすくする
FacebookやTwitterなどのSNSで拡散しやすくすると、被リンクを受ける回数を増やすことができます。
上記のように、簡単にSNSで拡散してもらえるようにするとよいでしょう。
3.はてなブックマークで傾向をつかむ
はてなブックマークを使えば、ユーザーがどのような記事に注目しているのかがすぐにわかります。
テーマや記事のキーワードを検索して、ユーザーがそのテーマやキーワードについてどのようなことを知りたいのかを見つけ出しましょう。
まとめ
被リンクはサイトのアクセス数を上げるために非常に重要なポイントです。しかし、内容はほとんどないまま、やたらとリンクを張り付けた悪質なサイトでは、ユーザーにとって意味を成しません。
コンテンツの中身を充実させると共に、被リンクを上手に活用していきましょう。