Google Analyticsを活用すれば、効果的なサイト解析を行うことができます。
今回は、Google Analyticsを使って、自サイトへの訪問数がどれくらいであるかを調べる方法を紹介します。
サイトへの訪問数の調べ方
サイトへの訪問数は、Google Analyticsにログインすると最初に表示される「ユーザーサマリー」で調べることができます。
ユーザーサマリーのタイトルの右横に、期間が表示されたボックスがあります。
このボックスをクリックすると、表示されるサマリーの期間を選択することができます。
試しに、直近1ヵ月に関するサマリーを開いてみましょう。
サマリーを開いてみると、グラフの下に7つの指標が表示されています。
「セッション」という指標が、7つの指標の左上にあります。このセッションがサイトへの訪問数を示しています。
つまりこのサイトでは、直近1カ月のうちに563,962回の訪問があるということになります。
セッションの右横にある「ユーザー」が訪問数かと思うかもしれませんが、こちらは訪問者数を意味しています。
たとえば1人のユーザーが1日に複数回サイトに訪問したとき、セッションは訪問した回数分だけ増えますが、ユーザーの増加は1のみとなります。
他の5つの指標は以下のようになります。
ページビュー数:サイト内で読まれたページ数
ページ/セッション:1セッションあたりのページビュー数
平均セッション時間:ユーザーの平均滞在時間
直帰率:あるページが、セッションにおいて存在する唯一のページだった割合
新規セッション率:すべてのセッションのうち、初めて訪問したユーザーのセッションの割合
それぞれの用語については、以下の記事で詳しく説明しています。参考にしてみてください。
まとめ
Google Analyticsを使えば、サイトへの訪問数が簡単に調べることができます。
それぞれの指標の意味をしっかりと理解して、サイトへのアクセス解析に役立ててください。