プロトタイプも埋め込める、デザイナーの情報共有を加速させるDocBase

UX MILK編集部

モノづくりのヒントになるような記事をお届けします。

デザイナーの仕事は、成果物に対するデザインだけではありません。デザイン制作をしたら、「なぜそのデザインなのか」をステークホルダーに説明し、コンセンサスを取る必要があります。

デザイナーがカバーする領域も広がる中、私たちデザイナーはどのようにデザインを共有するべきでしょうか?

今回は、UX MILKチームがどのように情報共有を行っているかを紹介します。

デザインドキュメントをどのように共有すべきか

デザインドキュメントには、ワイヤーフレームやプロトタイプ、ビジュアルデザインなどさまざまなものがあります。

プロジェクトが進むにつれ、デザインドキュメントは増え、また変更が加えられていきます。すると、これらをどのように保存・整理し、共有するかという問題が出てきます。

UX MILKチームでは、こういった問題を解決するために、DocBaseを使ったデザインの共有を行っています。

なぜDocBaseでデザインを共有するのか?

いくつかの方法を試した結果、UX MILKチームでは情報共有ツール「DocBase」でデザインを共有することにしました。

DocBaseは、Markdown形式のWikiのような情報共有ツールです。さまざまな機能がありますが、我々は以下のような理由でDocBaseを選びました。

  • GUIもあるのでMarkdown形式に慣れていないデザイナーでもすぐに書ける
  • Adobe XDやProttも埋め込める多彩な埋め込み機能
  • すべてのファイルタイプをアップロードできる
  • メモを整理しやすく、探しやすい(検索、メモの挿入機能)
  • 外部の人ともドキュメントの共有が可能

また、DocBaseでは投稿する文章を「メモ」と呼んでおり、2〜3行程度の簡単なメモも投稿しやすい雰囲気があります。機能ではないのですが、忙しいデザイナーにとっては書き込む敷居も低く、気に入っています。

DocBaseは検索機能が優れているのはもちろん、複数のメモをまとめて情報を整理できる「まとめ機能」があるので、メモが多くなっても安心です。

DocBaseの機能一覧を見る

UX MILKチームでの情報共有ツールの使い方

1. デザインガイドライン

UX MILKチームでは、デザインについてのルールをメモとして断片的にDocBaseに投稿しています。たとえば、ボタンやタイポグラフィのように項目毎にメモを作成し、あとから「まとめ機能」を使うことで1つのドキュメントに集約しています。

デザインガイドラインというと作るのが大変なイメージですが、最初から完璧なものを作ろうとせず、とりあえずメモを作っておけばOKとすることで、ガイドラインを作るハードルがぐっと下がると思います。

プロダクトを作っている途中などはガイドラインにまとめたものが変更になったりする場合も多いので、そういった変化にも対応しつつ、チームメンバーと最新のものを共有できるという点で優れています。

ある程度方針が固まった段階で、グラフィカルなガイドラインとしてきちんとしたものを作成し、貼り付けてまとめておくこともできます。

2. プロトタイピング

UX MILKチームでは、Adobe XDを使ってプロトタイプを作成しています。

しかし、プロトタイプだけでは、なぜそのデザインなのかという理由を説明することができません。また、作成したプロトタイプが多くなると、ファイル名だけではファイル内容を判別することが難しくなります。

このような問題に対処するために、UX MILKチームではプロトタイプを埋め込み説明を追加したメモを作成しています。また、Adobe XDのファイル共有の場としても使っています。

DocBaseが対応しているプロトタイピングツール

  • Prott
  • InVision
  • Marvel
  • Adobe XD

3. 施策メモ

施策の仕様書も、DocBaseのテンプレート機能を活用して作っています。施策に関連したメモ(議事録など)をまとめて1つのメモに集約できるので非常に使いやすいです。

さらに、GoogleスプレッドシートやRe:dashを埋め込んでグラフ表示もでき、施策の概要とその効果も一箇所で確認できるので、あとから施策を振り返ったり、ほかのチームの施策を見る際に便利です。

また、複数人でメモを作っていると、ほかの人がなぜ変更を加えたのかという意図がわからないことがあります。DocBaseは編集の差分がわかるので、これとコメントを組み合わせることで編集の意図を伝えることができるようになります。

また、今月のはじめには同時編集機能もリリースされました。これにより、同じメモ内でリアルタイムに複数人の編集が可能になりました。

まとめ

UX MILKチームでは、ドキュメントやアセットをDocBaseに集約することで、情報共有が格段にしやすくなりました。何よりも情報共有のハードルが低くなったことで、情報共有の量が増えたことが良かったです。

いまは社内でUX MILKチームだけしか導入していないですが、全社で導入すれば他の部署が何をしていてどんなところに重点的に取り組んでいるのかというのを常に可視化できて良さそうです。

DocBaseは、30日間の無料トライアルが可能で、ほかサービスからの移行も可能なので興味がある方は試してみてはいかがでしょうか。

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提供:株式会社クレイ
企画制作:UX MILK編集部


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