あなたのアプリのUXを改善するための5つの方法

Interaction Design Foundation

Interaction Design Foundationはグローバルにデザインレベルの向上を目指す、デンマーク発の非営利団体です。

この記事はInteraction Design Foundationからの翻訳転載です。配信元または著者の許可を得て配信しています。

5 Ways to Improve the UX of Your Applications

アプリデザインは現在の技術において最も注力されている分野です。AppleがiPhoneを発売して以来、ほうぼうから有識者が集まり、さまざまなアプリストアを通じて私たちの生活をより面白くしようとしています。ですが、彼らが私たちの全体的なUXを改善するためにできることはまだまだあります。

1. 長い機能を紹介するようなチュートリアルはやめる

著者/著作権保有者:Joseph Morris。著作権の条件およびライセンス:CC BY-ND 2.0

最大のヒントをお教えします。アプリがスマートフォン上で役に立つためには、シンプルでなければなりません。アプリに慣れるために長い機能紹介のツアーを使う必要があるなら、それはそのリリースに機能を詰め込みすぎた可能性があります。何度もリリースされて、使っていくうちにユーザーが成長していく分には気になりませんが、アプリを試してみるために聖書のごとく長いの説明を読むということはないでしょう。

2. ユーザーからの要求と向き合う

著者/著作権保持者:Tim Pierce。著作権の条件およびライセンス:CC BY 2.0

厳しいスケジュールの中だと、ユーザーからのインサイトを得るためにリリースを繰り返すほうがユーザーと話すよりも早いと思うかもしれません。ユーザーがサポートチームに送るデータを入手するだけで済みますし、ほとんどのアプリ開発チームにとって非常に簡単なことです。そのデータから、ユーザーがどの機能を求めているのか、どこに不満があるのかをすばやく特定できます。

ですが、サポートに連絡するのは概してフラストレーションを感じている人たちです。サポートにコンタクトを取ることのない99%(かそれ以上)のユーザーはどうでしょうか。サポートを利用する1%のお客様を満足させるために時間を費やすよりも、それ以外のお客様を満足させ続ける方が良いと思いませんか?

ユーザーが何を望んでいるかわかっていると思っていても、ユーザーと話し合う必要があります。

3. 端末が提供するテクノロジーを活用する

著者/著作権保有者:Marcus Kwan。著作権の条件およびライセンス:CC BY-SA 2.0

人々が1,000ドルの大半をスマートフォンに費やしていることを考えると、その端末の機能やスペックはフルに活かしてほしいと思うはずです。たとえばコンテンツをRetinaディスプレイ対応しない理由はないですし、それ以外の技術的なキャパシティに対しても対応していくべきです。それが彼らがお金を払った理由であり、あなたが提供するUXは人々の期待に沿うことによってのみ拡張されるのです。

4. 長いセットアップウィザードはやめる

これは大きな悩みです。あなたのアプリをダウンロードして、インストールもしたのなら、余計なステップを挟まず、すぐに使わせてください。体験をより良くするためにデータを提供するのは構いませんが、靴を作るアプリでもないのに私の靴のサイズを提供するのは不可解です。すべてのデータを最初から要求するのではなく、必要なときに必要なデータを取得することをお勧めします。

5. 過度な通知をやめる

著者/著作権保有者:Johan Larsson.。著作権の条件およびライセンス:CC BY 2.0

私の電話はさながらオルゴールのようです。2秒に1回はどこかのアプリが私が知る必要のないようなことを教えてくれる。通知は最小限に抑えてください。世界中の誰かがツイートするたびにそれを知る必要はありません。


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